物事の選択基準(意思決定のための評価システム)

初めに、今回は、「物事の選択基準」について述べていきたいと思います。 ここで、目の前のリンゴの山の中から、1個だけ選び取るとします。 リンゴを選び取る基準としては、「甘さ&香り」(=味)、「色&形」(=見た目)、「硬さ(≒重さ)&大きさ」(=噛み応え…

情報とデータ(両者の違い)

初めに、今回は、「情報」と「データ」の違いについて述べていきたいと思います。 ここで、情報とは、我々人間が五感を通して、環境から得るものの総称であって、この世界や宇宙が事実の総体だとすると、それを肉体によって感得するものだといえます。 ※言い…

意識界(ワンネスの正体)

初めに、今回は、「意識界」について述べていきたいと思います。 ここで、"意識だけの世界はあるのか?"という疑問を呈したいと思います。 答えを先にいってしまえば、それはあります。 なぜならば、我々人間は、自己と他者の間に意識の隔たりを自認・自覚し…

権威主義と前例主義(日本社会の弊害)

初めに、今回は、「日本社会の弊害」について述べていきたいと思います。 日本は今でも(明らかに)権威主義&前例主義に支配されています。 したがって、海外(=特に欧米)からの外圧や進化圧がかからないと目覚めないし動かない。 なんでもかんでも、その時代…

帰納と演繹(「横」ではなく「縦」の関係)

初めに、今回は、「帰納」と「演繹」について述べていきたいと思います。 ここで、「帰納(法)」とは、複数の事実を観測して、事実の間にある共通性から、物事の結論を導き出す手法や考え方です。 したがって、既知の事実(=データ)がある場合に威力・効力を…

生命の本質

初めに、今回は、「生命の本質」について述べていきたいと思います。 ここで、『バカの壁』で知られる養老孟司氏は、生命の本質は、自己のDNAを後世に残す(=子供をつくる)ことではないと言っています。 このことを透徹に分析してみると解ることがあります。…

不合理と偶然性の正体②(心の中のダイス)

初めに、今回は、「不合理と偶然性」について再度述べていきたいと思います。 ここで、ケーキ職人の前に「双子のタマゴ」があるとします。 この職人はケーキ1個をつくりたいので、卵黄は1個あれば十分ですし、レシピの分量を変えたくない事情があるとします…

不合理と偶然性の正体①(「乱択」という問題)

初めに、今回は、「不合理と偶然性の正体」について述べていきたいと思います。 ここで、同形・同色・同量・同大のもの、たとえばリンゴの山があるとします。 このリンゴの山を構成している一つ一つのリンゴの間には差異がないものとします。 ※現実には、こ…

この世界・宇宙は無限か?それとも有限か?(物質の起源)

初めに、今回は、この世界や宇宙は、「有限なのか?、それとも無限なのか?」ということについて述べていきたいと思います。 ここで、この世界や宇宙の原初は、意識や精神、はたまたエナジーといった目に見えないものだったでしょう。そうでなければ、物質の…

無とはなにか?(無についての規定)

初めに、今回は、「無」について述べていきたいと思います。 ここで、我々人間には意識のある以上、無を認識したり、想像することはできません。 そもそも、無とは認識や想像の対象でさえないというのが正しいのです。 なぜならば、人間の意識の存在や活動が…

0(ゼロ)とは何か?(数の不思議)

初めに、「0(零, ゼロ)」とは、古代インドで発見されたとされています。 ここで、ゼロには大きく分けて二つの側面があります。 ①「空位(として)のゼロ」、これは人間が数値を表現する際に、「1~9」の数が入らない桁を埋めるためにあります。「1000(千)」と…

順序性・優劣性②(個々の物事を取り出すということ)

初めに、"物事に順序性と優劣性を与える(および認める)"ということは、個々の物事が固有の数に対応するということでした。 ここで、個々の物事が固有の数に対応するのならば、個々の物事の全体を集合として捉えて、その集合から特定の物事を取り出すというこ…

順序性・優劣性①(個々の物事に順序・優劣を付けるということ)

初めに、ここでいう「順序性・優劣性」とは、個々の物事に対して固有の数を対応させることですが、つまりは、それらの数が「1,2,3・・・∞」と続いていき、それらの全体が'可付番'であるということです。 ここで、個々の物事が(完全に)同列であった場合について…

分数の本質と利点

初めに、'分数'とは、小学校で習う通りに、"数や値の比"のことでした。 ここで、なぜ、数や値を比で表すのかといえば、例えば、体積が10のケーキ(ピザでもいいです)(単位は無視するとします)があるとします。 そこで、これを3等分すると、その数や値は、「0.…

ヒルベルトの無限ホテルの誤謬(無限についての誤解)

初めに、この問題の第一は、'無限の客室のあるホテル'を規定できないこと。また第二に、'無限の客の存在'も規定できないことが挙げられます。 したがって、"無限ホテルに無限の客が入る"ということ自体、規定不可能です。 ここで、無限ホテルの客室と無限の…

日本の社会的・経済的な問題②(日本の教育システム)

初めに、日本の(昔からある)教育システムは、明らかに体制側(=大企業や政治家達)にとって都合のよい人間を教育・養成するための機関に過ぎません。 ここで、国際競争やグローバリズム、はたまた国際的な知的枠組みの先鋭化、倫理観の高まりなど(=時代や環…

日本の社会的・経済的な問題①(日本人のメンタリティー)

初めに、今回は、「日本人のメンタリティー」について述べていきたいと思います。 ここで、「日本の失われた30年」はもはや、「失われた40年」にも「50年」にもなろうとしています。 この30年間の経済損失は、この国がバブルを回避して順調に経済成長を遂げ…

精神的・心理的作用とメンタルブロック②

初めに、'精神的・心理的作用'とは、自己と他者の二者間で起こる気持ちや感情といったもののやりとりのことでした。 ここで問題となるのは、自己の持ち物ではない(現実的に)好ましくない感情を他者から押し付けられるということが起こりえるということです。…

精神的・心理的作用とメンタルブロック①

人と人の間には必ずや相互作用という働きがあり、これを通じることで、あらゆる意思の疎通や情報の伝達が可能となりますが、これは時として'諸刃の剣'と化します。 なぜならば、コミュニケーションの中では、必ずや言葉や感情による暴力がはびこる危険性があ…

重力子(=グラヴィトン)の不在証明(重力とは、空間それ自体の変形であるということ)

初めに、今回は、「重力子(=グラヴィトン)の不在証明(重力とは、空間それ自体の変形であるということ)」について述べていきたいと思います。 ここで、重力とは、アインシュタインの唱えた相対性理論では、"(見かけ上では、)「加速度」と同等の力"とされてい…

無理数と無限大(∞,NaN)が数値であることの証明(計算可能であるということ)

初めに、「無理数」とは小数部が永遠に続く数や値のことです。また、「無限大(=∞)」とは、整数にしろ実数にしろ、これも無限に続く数や値のことです。 ここで、無理数にしても無限大にしても、任意の精度(=有限の桁数)で表さないことには計算・演算の対象…

集合論の決定的な誤謬(集合同士の同等性)

初めに、「集合論」とは、数学上で'集合'という概念を扱う分野です。 ここで、集合Aと集合Bの二つの集合があるとします。 "集合Aは集合Bに属し、かつ集合Bは集合Aに属する時、集合A,Bは同等となる"、というのが、現代数学(少なくとも、今日の集合論)の考え方…

イプシロン・デルタ論法の穴(関数の連続性の証明)

初めに、「イプシロン・デルタ論法」とは、数学上の関数の連続性を証明するための理論・ツールです。 しかし、よくよく考えてみると、この数学の理論・ツールは不完全であることがわかります。 なぜならば、実際の理論・ツールでは、関数の独立変数であるx1,…

集合(その考え方と応用)⑤

初めに、今回は、今まで①~④回に亘って紹介した"集合・集合体の代表(=集合全体の名前)を決める方法(並びに、その集合を形成する仕方)"について、今回初めて紹介する方法や仕方を併せて(総括的に)述べていきます。 1.集合には、その集合に含まれる要素の数…

集合(その考え方と応用)④

初めに、今回は'空集合'について述べていきたいと思います。 空集合(=∅)とは、ある二つの集合A,Bがあるとして、この二つの集合の間に共通の要素(=積)がないということを表します。 しかし、本来、集合とは、(少なくとも、)その内に要素を二つ以上持ってい…

なぜ無でなくて有か?(究極の問い)

初めに、この問題を二項対立的に捉えると、(物事の真理の上では、)'無'と'有'が同時になければならない、となります。すなわち、"無があるから有もあり、有があるから無もある"、ということです。 したがって、なぜ、この世界や宇宙が現にあるのかというと、…

実体の存在状態と集合

初めに、モノを実体とすると、その実体には必ずや存在状態というものがあります。 たとえば、'人間という実体'には、必ずや'性別'というものが伴います。 これは、人間という実体が一つの集合をなしており、その集合の内に、男性と女性などの潜在的な状態(=…

「この世に絶対はない」の真実(世間一般的なパラドックス)

初めに、世間一般には、「この世に絶対はない」という、ある種の主張や言説がありますが、実際はどうなのでしょうか?。 答えを先にいってしまえば、「この世に絶対はある」ということになります。 なぜならば、「この世に絶対はない」という主張や言説自体…

ゼノンのパラドックス②(飛んでいる矢は、止まっている矢)

初めに、ゼノンのパラドックスには、「アキレスと亀」以外にも、「飛んでいる矢は、止まっている矢」というのもあります。今回は、後者の「飛んでいる矢・・・」について解説したいと思います。 ここで、"飛んでいる矢は、止まっている"、とはどういことなの…

集合(その考え方と応用)③

初めに、集合あるいは集合体について会社を例にとって説明します。 会社には、技術部門や営業部門などの各部署・部門がありますが、これらは単独では成り立たず、これら部署・部門の機能・働きを統合あるいは統括する最上位の存在が必要となります。 この場…