道具の使用と可能性の追求

初めに、今回は、「道具の使用と可能性の追求」について述べていきたいと思います。

ここで、家やクルマを購入したいのであれば、お金をつかう必要があります。

どこかへ移動したいのであれば、クルマや自転車をつかう必要があります。

会社でデスクワークしたいのであれば、パソコンをつかう必要があります。

機械を修理したいのであれば、工具をつかう必要があります。

作物を栽培したいのであれば、農具をつかう必要があります。

つまりは、"将来(ないしは未来)の可能性を追求するということは、なんらかの道具を使用する"ということになりますね・・・。

※人間は(誰しも)、このことを(ほとんど)無意識・無自覚に行っています。

最後に、「道具の使用」とは、そのまま、自らの「可能性を追求」、(あるいは選択)するということです。

※ちなみに、人間の「筋力」や「体力」といった、すべての「力」は道具的な存在ではなく、道具の使用よりも前の段階で要請されるものです。

※また、「エナジー」についても同様です。

※さらに、「力」や「エナジー」よりも前の段階で要請されるのは「意志」ですね。

※人間は、「意志」があるから「力」をつかうことができるし、「力」があるから「道具」をつかうことができるということです。

※人間には、意志が備わっているからこそ、自らの可能性を追求していけるのですね・・・。