2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

重力子(=グラヴィトン)の不在証明(重力とは、空間それ自体の変形であるということ)

初めに、今回は、「重力子(=グラヴィトン)の不在証明(重力とは、空間それ自体の変形であるということ)」について述べていきたいと思います。 ここで、「重力」とは、アインシュタインの唱えた相対性理論では、(見かけ上では、)「加速度」と同等の力とされて…

無理数と無限大(∞,NaN)が数値であることの証明(計算可能であるということ)

初めに、「無理数」とは小数部が永遠に続く数や値のことです。また、「無限大(=∞)」とは、整数にしろ実数にしろ、これも無限に続く数や値のことです。 ここで、無理数にしても無限大にしても、任意の精度(=有限の桁数)で表さないことには計算・演算の対象…

集合論の決定的な誤謬(集合同士の同等性)

初めに、「集合論」とは、数学上で'集合'という概念を扱う分野です。 ここで、集合Aと集合Bの二つの集合があるとします。 "集合Aは集合Bに属し、かつ集合Bは集合Aに属する時、集合A,Bは同等となる"、というのが、現代数学(少なくとも、今日の集合論)の考え方…

イプシロン・デルタ論法の穴(関数の連続性の証明)

初めに、「イプシロン・デルタ論法」とは、数学上の関数の連続性を証明するための理論・ツールです。 しかし、よくよく考えてみると、この数学の理論・ツールは不完全であることがわかります。 なぜならば、実際の理論・ツールでは、関数の独立変数であるx1,…

集合(その考え方と応用)⑤

初めに、今回は、今まで①~④回に亘って紹介した"集合・集合体の代表(=集合全体の名前)を決める方法(並びに、その集合を形成する仕方)"について、今回初めて紹介する方法や仕方を併せて(総括的に)述べていきます。 1.集合には、その集合に含まれる要素の数…

集合(その考え方と応用)④

初めに、今回は'空集合'について述べていきたいと思います。 空集合(=∅)とは、ある二つの集合A,Bがあるとして、この二つの集合の間に共通の要素(=積)がないということを表します。 しかし、本来、集合とは、(少なくとも、)その内に要素を二つ以上持ってい…