国の借金は、国民の資産?(貸方・借方の錯覚・誤解)

初めに、今回は、「国の借金は、国民の資産?(貸方・借方の錯覚・誤解)」について述べていきたいと思います。 ここで、国民は市中の銀行にお金を預けていて、それを原資として銀行が日本国の国債を購入しています。 ※本記事の執筆時点では、(ほぼほぼ、)日本…

座標系と男女性(性別を座標・ヴェクターで表すということ)

初めに、今回は、「座標系と男女性(性別を座標・ヴェクターで表すということ)」について述べていきたいと思います。 まずは、一次元の座標系を考えてみます。 1次元の座標系の両端には、プラス極(=+1)とマイナス極(=-1)があり、両者の間にはゼロ(=0)があ…

二重スリット実験②(スクリーン上の干渉縞=量子のブレた動き)

初めに、今回は、「二重スリット実験②(スクリーン上の干渉縞=量子のブレた動き)」について述べていきたいと思います。 一般的に、動いている被写体を時間分解能の低いカメラで撮影しようとすると、カメラには被写体がブレて映りますよね?。 ※これは、一つ…

シュレディンガーの猫とウィグナーの友人①(実在性とはなにか?)

初めに、今回は、「シュレディンガーの猫とウィグナーの友人①(実在性とはなにか?)」について述べていきたいと思います。 これは巷でよく「シュレ猫」と呼ばれるシュレディンガーが構想した有名な思考実験です。 「ウィグナー」のほうは「シュレ猫」を拡張し…

運の正体

初めに、今回は、「運の正体」について述べていきたいと思います。 ここで、ある人は事故や病気で若くして亡くなったりします。対して、別の人は一生涯、健康で長寿だったりしますね。 ※あるいは、国が戦時であれば、徴兵されて戦地で亡くなったりします。対…

二重スリット実験①(量子それ自身との衝突)

初めに、今回は、「二重スリット実験①(量子それ自身との衝突)」について述べていきたいと思います。 「二重スリット実験」とは、かつてヤングが行った実験のことです。 ここで、単一の光子でも、二つの平行するスリットの入った遮蔽板を通すと、その先にある…

時間の存在③(その謎と本質)

初めに、今回は、「時間の存在③(その謎と本質)」について述べていきたいと思います。 ここで、この宇宙の時間(≒時計)は、(大きく分けて)二つあるのでした。 それは、「絶対時間(≒絶対時計)」と「相対時間(≒相対時計)」です。 この宇宙の始まりには、前者の「…

時間の存在②(その謎と本質)

初めに、今回は、「時間の存在②(その謎と本質)」について述べていきたいと思います。 ここで、時間とは、物体の運動を抜きにしては語れない、定義できないのでした。 さらに、物体の運動を司る法則とは、星々の配置(=銀河や銀河団の構造)を決定するために要…

悪魔の証明(その困難さ)

初めに、今回は、「悪魔の証明(その困難さ)」について述べていきたいと思います。 ここで、「悪魔の証明」の一例を挙げてみます。 たとえば、世の中には、「白いカラスもいる」というものです。 もしも、世の中に白いカラスが一匹でもいたら、「カラスはすべ…

人間の道具的使用(他人を利用するということ)

初めに、今回は、「人間の道具的使用(他人を利用するということ)」について述べていきたいと思います。 ここで、ある人には利用する価値があって、他人から利用されることがあります。 しかし、利用価値があることもさることながら、明らかに、利用する側か…

相手の話をはぐらかす手法(話の論点をズラすということ)

初めに、今回は、「相手の話をはぐらかす手法(話の論点をズラすということ)」について述べていきたいと思います。 ここで、(世の中には、)(真剣な議論の場で、)相手が話をしている際に、相手の話をはぐらかす人がいますが、なぜそのようなことをしてくるので…

人はなぜ生まれてくるのか?(汎神論とモナド論の合せ技)

初めに、今回は、「人はなぜ生まれてくるのか?(汎神論とモナド論の合せ技)」について述べていきたいと思います。 ここで、現代の科学(=宇宙物理学)は、この世界や宇宙の起源にだいぶ迫っていますが、それでもなお、この世界や宇宙がなぜ生まれたのかについ…

集合の本質(宗教学と経営学と情報学を貫く論理)

初めに、今回は、「集合の本質(宗教学と経営学と情報学を貫く論理)」について述べていきたいと思います。 ここで、日本の神話にあるように、日本の最高神(=皇祖神という意味合いでの「最高」)は「アマテラス」と呼ばれる「太陽を司る神」ですが、日本の神話…

エクスキューズの本当の意味(非難あるいは差別や否定の手法)

初めに、今回は、「エクスキューズの本当の意味(非難あるいは差別や否定の手法)」について述べていきたいと思います。 ここで、巷ではよく、「あなたのことではないけれど・・・」とか、「あなたを差別したり 否定するつもりはないけれど・・・」などと一言…

可能性の選択(理解を超えた選択が不可能な訳)

初めに、今回は、「可能性の選択(理解を超えた選択が不可能な訳)」について述べていきたいと思います。 ここで、ある子どもが親から朝食を自分でつくるように言われました。 その子どもには、朝食の材料としてタマゴが与えられました。 タマゴがあれば、スク…

マイナス×マイナス=プラス(負数同士を掛け合わせると正数になる不思議)

初めに、今回は、「マイナス×マイナス=プラス(負数同士を掛け合わせると正数になる不思議)」について述べていきたいと思います。 これは、日本では中学校で初めて習う内容ですが、学校での説明にいまいちピンと来ない方のために書いておきました。 ここで、…

虚数時間(実数時間以前の時間)

初めに、今回は、「虚数時間(実数時間以前の時間)」について述べていきたいと思います。 ここで、「虚数時間」とは、我々人間が日々体感している時間が「実数時間」だとすると、その反対の虚数の時間(=座標系上では、実数時間の軸と直交する軸上の時間)を指…

権威・権力主義の悪弊(「集団病」あるいは「カリスマ病」)

初めに、今回は、「権威・権力主義の悪弊(「集団病」あるいは「カリスマ病」)」について述べていきたいと思います。 ここで、権威・権力主義が一旦社会にはびこると、例のごとく、権威・権力主義者やエスタブリッシュメントの手によって、その下に付いて生活…

リベットの実験と自由意志の問題(人間に、自由な意志はあるのか?)

初めに、今回は、「リベットの実験と自由意志の問題(人間に、自由な意志はあるのか?)」について述べていきたいと思います。 ここで、1983年のベンジャミン・リベットの実験によると、人間には自由意志がないとする結果となり、これが今日の科学の主流の学説…

存在の定義②(神の存在とは)

初めに、今回は、「存在の定義②(神の存在とは)」について述べていきたいと思います。 ここで、すべての存在は、1「無為・自然的な存在(=非道具的な存在)」と、2「有為・反自然的な存在(=道具的な存在)」に分けられるのでした。 ここで、前者1には、その…

存在の定義①(人それぞれの生き方)

初めに、今回は、「存在の定義(人それぞれの生き方)」について述べていきたいと思います。 ここで、すべての存在は、(究極的には、)「無為・自然的な(=理由や目的を伴わない)存在」と、「有為・反自然的な(=理由や目的を伴う)存在」に分かれます。 前者は…

二項対立の原理②(「実」と「念」の切り分け)

初めに、今回は、「二項対立の原理②(「実」と「念」の切り分け)」について述べていきたいと思います。 ここで、たとえば、「明るい」と「暗い」の対比・対立的な関係について解説します。 これを実体(もしくは実態的)にいえば、「明るい」とは、"空間中の光…

不合理と偶然性の正体③(量子力学の本質)

初めに、今回は、「不合理と偶然性の正体(量子力学の本質)」について述べていきたいと思います。 (現実における)物事の選択や決定については、どうしても不合理や偶然性がつきまとうということについては以前の記事で述べさせていただきました。 ここで、あ…

人生の困難な問題(自己起因と他者起因)

初めに、今回は、「人生の困難な問題(自己起因と他者起因)」について述べていきたいと思います。 ここで、(人生の)あらゆる問題には、必ずやその原因があります。 その原因とは、「自己起因」のものと「他者起因」のものがあります。 自己起因については、内…

過去から未来までを見通すということ(課題と問題の構造)

初めに、今回は、「過去から未来までを見通す」について述べていきたいと思います。 ここで、巷ではよく聞く、「未来から現在を逆算する方法」、あるいは、「未来からあるべき現在を導き出す」という主張や言説があります。 これは、"なりたい自分をまず想像…

道具の使用と可能性の追求

初めに、今回は、「道具の使用と可能性の追求」について述べていきたいと思います。 ここで、家やクルマを購入したいのであれば、お金をつかう必要があります。 どこかへ移動したいのであれば、クルマや自転車をつかう必要があります。 会社でデスクワークし…

認識論(イデアを駆使するということ)

今回は、「認識論」について述べていきたいと思います。 ここで、形や特徴のそれぞれ異なる存在(=ヒトでも動物でも、クルマでも電車でもなんでもいい)が、いくつかあるとします。 ※極端な話、この世に形のある存在(=物体)でなくても、形のない「概念」や「…

「二項対立」と「二項両立(=二律背反)」(経済社会の背負っている宿命)

初めに、今回は、「二項対立と二項両立」について述べていきたいと思います。 ここで、二項対立とは、例えば、男性と女性という両極の性質・属性のうち、(ある時には、)どちらか一方のみの成立を認めるということでした。 ※つまりは、"中間と境界を許容しな…

知識と知恵(無限かつ永久の財産)

初めに、今回は、「知識と知恵」について述べていきたいと思います。 知識と知恵は、一度発見・獲得されたのならば、あとはいくらでも使うことができまし、誰かに壊されたりもしません。 しかし、これが食べ物や一般の財物(=マイカーやマイホーム等)であれ…

現状維持(後退の始まり)

初めに、今回は、「現状維持」について述べていきたいと思います。 巷には、「現状維持は 後退の始まりだ」という主張・言説があります。 (答えを先にいってしまえば、)これは、"時代や環境が常に変化している"からです。 時代や環境が変化している以上、現…