集合(その考え方と応用)②

初めに、今回は、以前上げた記事『集合(その考え方と応用)①』に引き続き、'集合'について述べていきたいと思います。

以前の記事では、ある集合に含まれる要素の数に応じた(その)集合の取り扱い方について述べました。

ここで、集合に含まれる要素の内、最も数の多い要素を、その集合の代表とする考え方があります。

たとえば、ある集合に、ABC...と各要素が含まれていて、なおかつABC...の順にその要素の数が多いばあいには、このうち、最も数の多いAをその集合の代表とします。

※たとえば、百分率をつかって説明するとすれば、Aが全体の70%で、次いでBが20%で、そしてCが10%であったばあいには、全体で最も含有率の高い(≒要素数の多い)Aがその集合の代表となる、ということになります。

さらに、その集合に含まれる要素ABC...が同率(=それぞれの数が同一)で含まれるばあいには、その集合の代表を(そのまま)ABC...とします。

※集合に含まれる各要素が同率の関係にあるのなら、(それぞれの)要素の名前を'辞書配列順'にソート(=整列)して(その集合)の代表名とすることもできます。

※あるいは、(それぞれの)要素の'名前の長さ'でソートするという手法・考え方もあります。

※'辞書配列'と'名前の長さ'の両方を適宜組み合わせてソートするというのもアリでしょう・・・。

終わりに、今回の記事は、以前上げた記事の補足的なものですので、(やや)短文となりました・・・。